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日商簿記とは何かを簡単に解説!取得するメリットについても

日商簿記とは何かを簡単に解説!取得するメリットについても

簿記に関する資格の中で、特に知名度が高いのは「日商簿記」です。一方で、名前は聞いたことがあっても、その内容や特徴について詳しく知らないという方もいるでしょう。

今回の記事では、日商簿記の概要や級ごとの内容・難易度、他の簿記検定との違い、資格を取得するメリットなどを簡単にわかりやすく解説します。日商簿記に興味がある方や、資格取得をお考えの方はぜひご覧ください。

日商簿記とは?

日商簿記とは?

日商簿記の正式名称は「日商簿記検定試験」といい、日本商工会議所および各地商工会議所が主催する簿記の検定試験です。企業の経営活動を記録・計算・整理し、経営成績や財政状態を明らかにするための知識・技能を問う試験として、1954年の開始以来、長い歴史がある資格として知られています。

数ある簿記関連の検定試験の中でも、日商簿記は特に社会的な知名度と評価が高く、広く認知されている点が大きな特徴です。経理や会計の実務に直結する知識を体系的に学べることから、経理職を目指す人はもちろん、営業職や管理職として企業の数字を読み解く力を身につけたい人にとっても有用な資格といえます。

級別の内容・難易度

日商簿記には、簿記初級・原価計算初級・3級・2級・1級の5種類の試験区分があり、それぞれ出題範囲や難易度が異なります。

簿記初級は、簿記の基本用語や仕組みについての理解を問う試験で、簿記を学び始める方の入門として位置づけられています。原価計算初級は、原価計算の基本的な考え方を理解し、業務に活用できる力を身につけることを目的とした試験です。

3級

基本的な商業簿記を身につけ、小規模企業の会計実務を踏まえて、経理関連書類を適切に処理できるレベルとされています。簿記を初めて本格的に学ぶ方が、最初の目標として受験することの多い級です。

2級

商業簿記に加えて、原価計算を含む工業簿記も出題されます。財務諸表の数字から経営状況を把握する力など、より実務的な知識が問われる試験です。経理職への就職・転職でも評価されやすい一方、3級より出題範囲が広く、難易度も高くなります。

1級

高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算の知識が問われる最上位級です。会計基準や会社法などを踏まえ、経営管理や経営分析を行うための力が求められます。合格すると、税理士試験を受験するための資格要件の一つを満たせます。

全経簿記・全商簿記との違い

簿記の検定試験には、日商簿記のほかに全経簿記と全商簿記があります。それぞれ主催団体や対象者が異なるため、違いを理解しておくことが大切です。

全経簿記の正式名称は「簿記能力検定試験」といい、公益社団法人全国経理教育協会が主催しています。上級のほか、1級・2級・3級・基礎簿記会計が設けられており、一部の級は商業簿記や原価計算などの科目に分かれています。上級に合格すると、日商簿記1級と同様に税理士試験を受験するための資格要件の一つを満たせます。

全商簿記の正式名称は「簿記実務検定試験」といい、公益財団法人全国商業高等学校協会が主催しています。主に商業高校で学ぶ内容に対応した検定で、1級・2級・3級が設けられています。なお、1級は「会計」と「原価計算」の2部門に合格することで取得できます。高校の教科書に沿った内容が出題される点が特徴です。

日商簿記は社会人・学生問わず幅広い層が受験する検定であり、企業からの認知度・評価が高いという点で、他の2つと位置づけが異なります。就職や転職、キャリアアップを目的として簿記の資格取得を目指す場合は、日商簿記を選ぶのが一般的です。

日商簿記の資格を取得するメリット

日商簿記の資格を取得するメリット

まず挙げられるのが、勉強を通じて会計・経理に関する体系的な知識が身につく点です。企業のお金の流れや財務諸表の読み方を理解できるようになるため、経理担当者としての実務スキルはもちろん、経営に関する数字を把握する力も養われます。

営業職や管理職においても、取引先の経営状況を判断したり、自社の業績を正しく理解したりする際に活かせるため、業種や職種を問わず汎用性の高い知識といえます。

就職・転職市場において評価されやすい点も大きな魅力です。経理・財務職への応募において有利に働くケースが多く見られます。未経験から経理職を目指す場合でも、資格取得によって基礎知識と学習意欲を示すことができ、書類選考や面接で強みとしてアピールできます。

日商簿記検定に興味がある方へ

日商簿記は、会計・経理の知識を体系的に身につけられるだけでなく、就職・転職やキャリアアップにも活かせる汎用性の高い資格です。基礎からしっかりと学びたい方は、ぜひ「お茶の水スクール・オブ・ビジネス」への進学をご検討ください。

本校は東京都千代田区にある簿記や会計を基礎から学べる専門学校で、「オフィス実務・AI活用コース」では2年間で日商簿記3級・2級の資格取得を目標に、基礎から応用まで確実に学べるカリキュラムを整えています。製造業の簿記や連結会計など実務に直結する知識も学べるほか、WordやExcelの実習やビジネスマナーの授業も充実しており、幅広いビジネススキルを総合的に習得可能です。

将来のキャリア形成をしっかりとサポートいたしますので、ご興味のある方はぜひ詳細をご覧ください。

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