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ICT関連の資格とは?取得方法や難易度などを解説

ICT関連の資格は、情報通信技術のスキルや知識を証明することができる資格です。IT業界で専門的な仕事に関わることを目指す人や一般職でキャリアアップを考える人たちが取得しています。
ICT関連の資格の取得に興味を持っている人の中には、「ICT関連の資格を取得するとどのようなメリットがあるの?」「資格の取得方法や難易度を知りたい」と感じている人もいるでしょう。

この記事では、ICT関連の資格の種類やその取得方法・難易度をはじめ、資格を取得するメリットなどを解説します。これからICT関連の資格を取得したい人やICTスキルに興味がある人はぜひ参考にしてください。

ICT関連の資格とは?

ICT(Information and Communication Technology)とは、「情報技術」と「通信技術」の総称であり、これらの技術を活用したサービスやシステムを指します。具体的には、コンピュータの利用、インターネットやモバイル通信、データベースの管理、ネットワークの構築と管理などが含まれます。

ICT関連の資格とは、これらの技術や知識に関する専門性やスキルを証明するための資格のことを指します。

ICT関連の資格8選!取得方法・難易度など

ICT関連の資格は、職種全般やIT専門職系などのジャンルに分かれ、国家資格や民間資格を合わせると数十種類あります。

代表的な資格としては以下の8つが挙げられます。

  • ・ITパスポート
  • ・MOS検定
  • ・ICT支援員認定
  • ・基本情報技術者
  • ・応用情報技術者試験
  • ・ネットマーケティング検定
  • ・ウェブ解析士
  • ・情報セキュリティ管理士

それぞれの資格の詳細や取得方法、難易度について、詳しく解説します。

ITパスポート

ITパスポートは、情報技術の基礎的な知識と、それをビジネスの現場で効果的に活用する能力を証明する経済産業省認定の国家試験です。
この資格は、ITの専門家だけでなく、事務職、営業職など様々な職種の人々が取得していて、取得することで情報技術を活用した業務を行う際の知識があることを示すことができます。

ITパスポートの取得方法や試験概要は以下のとおりです。

概要

説明

受験資格

年齢・国籍を問わず誰でも受験可

受験方法

(1)受験ID取得

(2)受験料の支払い

(3)受験申し込み

試験会場

試験の運営企業であるodyssey(オデッセイ)から認定を受けたパソコン教室やテストセンター

受験料

一般レベル 10,780円(税込み)

上級レベル 12,980円(税込み)

学割あり

MOS検定には、初級~中級の一般レベルと、より高度なスキルを求められる上級レベルの2つのカテゴリがあります。正確な数字は明らかにされていませんが、一般レベルの合格率は約80%、上級レベルは約60%と言われています。

合格率からもわかるように、しっかりとした学習と実践を通じて対策を練り、試験に備えていれば決して難しい試験ではありません。そのため、MOS検定も比較的取得しやすい資格と言えます。

ICT支援員認定

ICT支援員認定試験は、ICTを教育現場で効果的に活用するための知識や技術があることを認定する試験です。この試験を受験し合格することで、教育機関などでのICT活用のサポートや指導能力が認められるとともに、その資格を持つことが求められる職場や業界での就業機会も増える可能性があります。

教育分野におけるデジタル技術の利用が進む中、ICT支援員としての専門性やスキルが評価されるようになってきていて、この試験はそのための基準となるものとして位置づけられています。
ICT支援員認定の取得方法や試験概要は以下のとおりです。

概要

説明

受験資格

原則として20歳以上

受験方法

(1)利用者IDとパスワードの取得

(2)受験申し込み手続きを行う

(3)受験料の支払い

試験会場

株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズが認定する全国のCBTテストセンター

受験料

一般レベル 13,800円(税込み)

ICT支援員認定試験の合格率は正式には公表されていませんが、約60〜70%といわれています。

合格率の高さから難易度が低い資格といえますが、試験では実践的知識や問題分析・説明力が求められるため学習や対策は必要になります。

基本情報技術者

基本情報技術者は、情報技術の基礎的な知識や技術を習得し、その知識をもとにITを活用したビジネス戦略の立案やシステムの設計・開発に参加する能力があることを認定する資格です。

この資格を持っていると、ネットワークシステムの構築からコンピュータの基本的な機能、そしてソフトウェアの開発プロセスに至るまでの幅広い知識を身につけていることを証明できます。

また、現代のビジネスシーンで必須となるITを駆使した問題解決や新たな価値の創出にも寄与することが期待される、実践的な資格になります。
基本情報技術者の取得方法や試験概要は以下のとおりです。

概要

説明

受験資格

年齢・国籍を問わず誰でも受験可

受験方法

(1)利用者IDとパスワードの取得

(2)受験申し込み手続きを行う

(3)受験料の支払い

試験会場

株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズが認定する全国のCBTテストセンター

受験料

受験料 7,500円(税込み)

基本情報技術者試験の合格率は、2022年10月回で39%、同年11月回では34.8%と、継続的に40%前後の範囲での合格率となっていて、少し難易度は高めの資格です。

資格取得を目指す場合には、具体的な学習方法や試験攻略のポイントを押さえることが重要になります。

そのため、取得を目指す際には、専門のスクールや講座を利用して、より効果的かつ効率的な学習方法を身につけることも視野に入れたほうが良いでしょう。

応用情報技術者

応用技術者は、基本情報技術者試験に続く試験として位置づけられ、より専門的かつ高度なITの知識や技術を問う内容となっています。

具体的には、システム全体の設計やプロジェクトマネジメント、要件定義、高度なプログラミング能力、データベース設計・運用などのテーマに関する知識が求められます。

合格すると、IT分野での専門家としての深い知識と技術を持つことが証明され、多くの企業やプロジェクトでのリーダーシップを取る役職や専門的な職種での活躍が期待されます。
応用技術者の取得方法や試験概要は以下のとおりです。

概要

説明

受験資格

年齢・国籍を問わず誰でも受験可

受験方法

(1)利用者IDとパスワードの取得

(2)受験申し込み手続きを行う

(3)受験料の支払い

試験会場

株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズが認定する全国のCBTテストセンター

受験料

受験料 7,500円(税込み)

応用技術者試験は、ICT関連の資格の中で、専門的かつ高度な内容を問う上級者向けのものです。その難易度は高めで、過去のデータによれば、合格率は約25%になります。

これは、受験者の中で4人に1人しか合格できないという厳しい結果を示していて、十分な学習と対策が必要であることが伺えます。

ネットマーケティング検定

ネットマーケティング検定は、デジタル時代のスキルであるインターネットを活用したマーケティングの知識と技術を証明する目的で設けられた民間資格です。

この検定は、株式会社サーティファイが主催・認定を行っていて、取得することでウェブ広告やSNS活用、SEO対策など、幅広いネットマーケティングの領域における専門的な知識を持っていることが認められます。
ネットマーケティング検定の取得方法や試験概要は以下のとおりです。

概要

説明

受験資格

年齢・国籍を問わず誰でも受験可

受験方法

(1)アカウント作成・登録

(2)ログインして申し込み

(3)受験料の支払い

試験会場

個人受験の場合は自宅、団体受験の場合は学校など

受験料

受験料 6,000円(税込み)

ネットマーケティング検定の合格率は、一般的な検定試験と比較して高い傾向にあります。特に2022年度の合格率が73.1%と、約7人中5人以上が合格している数字を記録しています。

2023年度の合格率は57.5%と前年と比べて若干低下したものの、それでも高水準を保っています。

この数字からもわかるように、ICT関連の資格の中で、ネットマーケティング検定も比較的取得しやすいといえます。継続的な学習と適切な対策を行えば、短期間で資格を取得することも十分可能であるといえるでしょう。

ウェブ解析士

ウェブ解析士は、オンラインビジネスの成功を左右する要素として欠かせないWebマーケティングの専門知識があることを示せる民間資格になります。この資格は、Webサイトやアプリケーションのアクセス解析を行い、ユーザーの行動や傾向を正確に把握する能力だけでなく、それをもとに具体的な目標設定や施策のフィードバックを行うスキルも求められます。

その重要性から、多くのWeb関連の業界で高く評価されていて、マーケティング担当者やデータアナリスト、SEO専門家などの専門家にとっては非常に有益な資格とされています。この資格は一般社団法人ウェブ解析士協会(WACA)によって管理・認定されています。

ウェブ解析士の取得方法や試験概要は以下のとおりです。

概要

説明

受験資格

ウェブ解析士は誰でも受験可

上級ウェブ解析士、ウェブ解析士マスターには要件あり

受験方法

(1)Googleアカウント取得

(2)Moodleの登録・申込

(3)受験料の支払い

試験会場

Zoomやブラウザなどオンライン形式

受験料

17,600円(税込み)

ウェブ解析士の試験の合格率は、約50%前後となっていて、決して難易度が高いわけではありません。

しっかりとした学習計画や、試験範囲や内容に合わせた適切な学習時間の確保、具体的な試験対策は必要にはなりますが、こちらも短期間の学習で取得可能な資格になります。

情報セキュリティ管理士

情報セキュリティ管理士は、一般財団法人全日本情報学習振興が認定・運営する民間資格の一つです。この資格は、情報セキュリティの専門知識と実践力を備えていることを証明するもので、現代のデジタル時代においては価値が高まっています。

企業の業種や部門に関係なく、情報セキュリティの知識やスキルは欠かせないものとなっています。特に、サイバー攻撃の脅威が増大する中で、企業の情報資産を守るための専門家としての役割が求められています。

情報セキュリティ管理士としての資格を持つことは、その専門的な知識や実践的なスキルを身につけていることの証となり、キャリアの幅を広げる要素ともなります。

情報セキュリティ管理士の取得方法や試験概要は以下のとおりです。

概要

説明

受験資格

年齢・国籍を問わず誰でも受験可

受験方法

(1)ウェブまたは郵送で受験申し込み手続きを行う

(2)受験料の支払い

試験会場

会場試験、CBT試験、オンラインにより異なる

受験料

通常受験 11,000円(税込)

学割受験 8,800円(税込)

情報セキュリティ初級を合格済 6,600円(税込)

全日本情報学習振興の公式統計データによると、情報セキュリティ管理士試験の合格率は過去の平均でおおよそ50%です。

この数字からも分かるように、決して難易度が高いわけではありませんので、比較的取得しやすい資格になります。

ICT関連の資格を取得するメリット

ここからはICT関連の資格を取得することによるメリットについて解説していきます。

取得する主なメリットとして以下の3つが挙げられます。

  • スキルの証明になる
  • 就職・転職時に有利になる
  • キャリアアップに繋がる

スキルの証明になる

ビジネスの進行やコミュニケーションの手段として、多くの業界でICTの活用が増加し、仕事をする上では、ほぼ必須の条件となっています。デジタルトランスフォーメーションが進む中、企業や組織は効率的な運営や競争力向上のためにICT技術の導入や活用を推進しています。

ICT関連の資格を持っているということは、その人がその分野の専門的な知識や技術を学習し、それを正式に認定されていることの証明となります。

そのため、資格を持っていると、仕事においての信頼性や信用性が高まり、多くの機会やチャンスを手に入れる可能性が広がります。

就職・転職時に有利になる

ICT関連の資格を持っていると、就職や転職の際にも大きなメリットとなります。資格を持っていることで、自らのICTに関する知識や技術力を具体的にアピールすることができるのです。

特に転職市場においては、実務経験がない若手や異業種からの転職希望者でも、ICT関連の資格があれば、その専門性や適性を証明する一つの指標として活用されることが多いです。

また、企業側も資格を持つ応募者を高く評価し、採用の際のアドバンテージとして考慮するケースが増えています。

そのため、ICT関連の資格を取得することは、就職・転職活動を有利に進めるための鍵となるでしょう。

キャリアアップに繋がる

ICT関連の資格はキャリア形成にも大きく影響します。一つの専門的な資格を取得することで、その分野に精通しているという信頼と評価を受けることができます。

この信用は、業務の幅を広げたり、より専門的なプロジェクトに参加したりするチャンスを増やすだけでなく、給与面の評価や昇進の際にも明確なアドバンテージとして考慮されることが多いです。

さらに、資格取得を通じて得た知識や技術は、日常の業務においても役立ち、効率的な作業や高度な提案も可能になるでしょう。

このように、ICT関連の資格を取得することは、キャリアの幅を広げ、さらに高いレベルの実績を築く上での重要なステップとなるのです。

ICT関連の資格に興味がある方へ

ここまでICT関連の主な資格やその取得方法・難易度などを解説しました。またICT関連の資格を取得することのメリットについても触れています。インターネットが普及したことでITスキルの需要が高まり、ICT関連の資格の取得を目指す人が増えています。

ICT関連資格を取得すれば、キャリアアップや就職・転職に有利になり、業務の幅が広がれば収入アップも目指せるでしょう。

ICT関連の資格取得を目指す場合には、「お茶の水スクール・オブ・ビジネス」への入学もご検討ください。

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