専門学校と大学の違いって?学費やメリット・デメリットなどを解説

高校卒業後に「専門学校」と「大学」のどちらに進学するか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。どちらにもメリット・デメリットがありますので、それらの違いを理解して自分の状況や目標に合わせて選択することが大切です。
この記事では、「専門学校と大学の違い」をテーマに、それぞれの概要や学費、メリット・デメリットなどを解説します。進路選びで迷っている方や、専門学校と大学の違いを知りたい方はぜひ参考にしてください。
専門学校と大学の違いは?

それでは早速、専門学校と大学の違いを解説していきます。
専門学校
特定の業界・職業に直結した実践的な知識や技術を身につけることを目的とした教育機関です。大学のように幅広い分野を学ぶのではなく、入学当初から特定分野・職業での就職に向かって専門的なカリキュラムが組まれているのが特徴です。
医療・福祉・ビジネス・簿記・ITなど様々な分野の専門学校があり、職業に必要な国家資格や民間資格の取得を目指すコースも多数あります。将来なりたい仕事がある人や、短期間で知識やスキルを習得して早く社会に出たい人に向いている教育機関です。
学費
専門学校の学費は、2年間でおおよそ200万~300万円程度が一般的です(分野や地域によって違いがあります)。医療・デザイン・調理など、実習や教材が多い分野では費用がやや高くなる傾向があります。入学金は10万~20万円程度、年間の授業料は100万~120万円程度が目安です。
実習費・教材費・検定料などが別途必要になる場合もありますが、大学に比べると在学期間が短いため総費用は抑えられるのが特徴です。
メリット
最大のメリットは、実践的なスキルを短期間で身につけられることです。授業が実習中心で、業界の現場を意識したカリキュラムが組まれているため、卒業後すぐに即戦力として働ける人材を目指せます。
また、国家資格や専門資格を在学中に取得できるのも魅力です。就職サポートが手厚いことも多く、学校と企業のつながりが強いことから、関連する業界への就職率が高いのも専門学校の特徴です。
デメリット
一方で、専門学校は学べる分野が限定されるため、入学時に将来の職業をある程度決めておく必要があります。大学のように幅広い教養科目や分野横断的な学びは少なく、他の分野に進路を変えたい場合は選択肢が限られる点がデメリットです。
また、2~3年という短期間で多くの知識や技術を習得するため、授業の内容が濃く、スケジュールが忙しい傾向にもあります。そのため、目標意識を持って学ぶ姿勢が求められます。
大学
幅広い知識と専門的な学問を学ぶことを目的とした高等教育機関で、専門的なスキルを身につけるというよりも、社会で応用できる基礎力や研究力を育てる点に特徴があります。様々な学部・学科があり、文系では経済・教育・心理・文学など、理系では工学・医学・理学などが代表的です。
卒業には4年間の修学が必要で、将来的に専門職や研究職、公務員、企業など多様な進路を目指せるのが大学の強みです。また、大学院への進学や留学など、学問をより深める機会も多く、学びを通して自分の視野を広げたい人に適しています。
学費
大学の学費は、国公立か私立か、文系か理系かによって大きく異なります。国公立大学の場合、年間の授業料はおよそ53万円(文部科学省が定める基準額)で、4年間の総額は250万円程度が目安になります。私立大学では、文系で年間約100万~130万円、理系では実験・設備費がかかるため年間150万円程度になることもあります。
さらに、入学金(20万~30万円程度)や施設費、教材費、通学費などの諸経費が別途必要です。大学は在学期間が4年と長いため、私立の場合は総額で400万~800万円程度かかります。
メリット
最大のメリットは、幅広い知識と教養を学びながら、自分の興味や将来の方向性をじっくり考えられることです。専門学校と違い、特定の分野だけでなく、一般教養や語学、情報リテラシーなど社会で役立つ力を総合的に身につけられます。また、研究やゼミ活動を通じて論理的思考力やプレゼンテーション能力を磨けるのも大学ならではです。
将来的に大学院へ進学して研究職を目指したり、海外留学で視野を広げたりと、進路の選択肢が多い点も大きな魅力です。
デメリット
一方で、大学は専門的な職業スキルを身につけにくいという側面があります。理論や研究中心の授業が多いため、実践的な経験を積む機会が限られ、就職後に現場で学び直すケースもあります。また、4年間という長い学習期間と高額な学費が必要となるため、経済的・時間的な負担が大きい点もデメリットといえます。
明確な目標を持たずに入学すると、専攻や進路に迷いが生じやすく、モチベーションの維持が難しくなることもあります。
専門学校と大学の違いについて

今回は「専門学校と大学の違い」をテーマに解説しました。どちらも将来のキャリアを築くための大切な教育機関で、専門学校は短期間で実践的なスキルを身につけられ、早期就職を目指す人に適しており、大学は幅広い知識を学びながら将来の可能性を広げたい人に向いています。
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