公務員試験の面接でよく聞かれることって?受かる人の特徴・対策についても解説

公務員試験は、筆記試験だけでなく、面接もあります。猛勉強して知識を備えていても、面接で自分の考えや想いをうまく伝えられなければ、合格できないこともあります。
今回の記事では、「公務員試験の面接」をテーマに、よく聞かれることや、受かる人・落ちる人の特徴、面接対策などを解説します。
公務員試験における面接の重要性
近年の公務員試験は、「学力重視」から「人物重視」への流れが強まっています。
知識や学力だけでなく、組織の一員としてどのように働けるか、地域や社会にどう貢献できるかといった人間性が重視される傾向にあります。それは、住民との関わりや協調性、課題解決への意欲などが働くうえで求められるからです。
いくら筆記試験で高得点を取っても、面接で適性ではないと判断されてしまうと合格することはできません。そのため、筆記試験と同様に対策が求められ、公務員としての適性や志望動機を明確に言語化し、限られた時間の中で自分をしっかり表現できるよう準備しておくことが大切です。
公務員試験の面接でよく聞かれること

では、実際に公務員試験の面接ではどのようなことを聞かれるのでしょうか。
ここでは、面接でよく聞かれることを紹介します。
自己紹介・志望動機
面接の冒頭でよく求められるのが「自己紹介」や「志望動機」です。これは、受験者がどんな人物で、どのような考えを持って公務員を目指しているのかを確認するための基本的な質問です。
自己紹介では、話し方や表情、態度などから人柄を見ます。面接官は内容だけでなく、相手に伝わる話し方や適切なコミュニケーションの取り方ができているかなどを見ていることが多いです。
志望動機は「なぜ民間ではなく公務員なのか」「なぜその自治体・機関を選んだのか」を明確に説明できるかが重要です。自分の経験や価値観と結びつけて語ることで、説得力のある回答につながります。
これまでの経験
学生時代の経験や職務経歴など、「これまでにどんな経験をしてきたか」という質問も公務員試験の面接でよく聞かれることです。これは、受験者の人柄や価値観、行動の傾向をより具体的に理解するためです。過去にどのような環境で努力し、課題をどのように克服したのかを通じて、粘り強さや協調性、責任感といった資質を見極めます。
単に「何をしたか」だけでなく、「なぜその行動を取ったのか」「その経験から何を学び、どのように成長できたのか」などを整理しておくことで、より説得力のある回答につながります。自分の経験を具体的なエピソードとして語ることで、面接官の印象にも残りやすくなるでしょう。
公務員としての適性
「公務員としての適性」を問う質問も必ずといっていいほど出されます。これは、受験者が公的機関の一員として住民や地域のために働ける人物かを見極めるためです。具体的には、「あなたが思う理想の公務員像は?」「公務員としてどのように地域に貢献したいですか?」といった質問が挙げられます。
面接官は、単に「安定しているから」などの理由ではなく、公共性への理解や使命感、協調性、誠実さなどを持ち合わせているかなどを重視します。
公務員の仕事はチームで進めることが多いため、他者との連携力や責任感があることを自分の経験に基づいて語れるように準備しておくことが重要です。
公務員試験の面接で受かる人・落ちる人の特徴

面接では、話す内容だけでなく、面接官とのコミュニケーションの取り方も重要な評価のポイントになります。質問に対して的確に答えられることはもちろん、相手の話をしっかり聞き、自然な表情や姿勢で応じられる人は高く評価されます。明るい表情や清潔感のある身なりも印象を左右する大切な要素です。
一方で、質問の意図を汲み取れずに的外れな回答をしてしまったり、相槌を打たずに淡々と話すような人は、コミュニケーション力に欠けると判断されやすくなります。
公務員試験の面接対策

まずは、自己分析を行い、「なぜ公務員を目指すのか」「自分の強みは何か」を整理しておくことが大切です。その上で、志望先の自治体や機関の特徴・方針を調べ、自分の考えとどのように重なるのかを具体的に説明できるよう準備しましょう。
また、練習を繰り返して、第三者に話し方や姿勢などを客観的にチェックしてもらうのも有効です。暗記するのではなく、自分の言葉で自然に伝えられるように練習を重ねることが、面接突破の大きなポイントといえるでしょう。
公務員を目指すなら
公務員試験の面接では、限られた時間の中で自分の人柄や意欲を的確に伝えることが求められます。単に受け答えの内容だけでなく、「どんな人柄で、どんな想いを持っているか」が問われる重要な試験です。
志望動機を明確にし、自治体や機関の特徴を理解したうえで、自分の強みを自信をもって伝えることが合格への近道といえます。
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